タロットカード解説|ソードの8|拘束を象徴するカード

【タロットカード解説】ソードの8
目次

ソードの8は、どのようなカードなのか?

閉塞感・不自由・思考に縛られる

「ソードの8」は、目隠しをして縄で縛られた人物が、周囲に剣を突き立てられた場所に立ち尽くす姿が描かれています。
このカードが象徴するのは「自由を奪われた状態」や「身動きが取れない苦しさ」です。
ただし、その多くは物理的な拘束ではなく、自分の思考や不安が作り出した“見えない鎖”であることがポイントです。

本当は自由なのに、動けない

周囲にある剣は完全に閉じておらず、縄もきつくは見えません。
つまり、この人物は実際には逃げ出せる状況にあるのです。
しかし「怖い」「失敗したらどうしよう」という気持ちにとらわれ、動けなくなってしまっている――このカードは、そんな“自分で自分を縛る状態”を象徴します。

ソードの8が正位置で現れた場合

思考が自分を苦しめているとき

正位置のソードの8は、今あなたが不安や思い込みに縛られていることを示しています。
「こうするしかない」「自分には無理だ」と決めつけてしまい、本来なら選べる道が見えなくなっているかもしれません。
過去の経験や誰かの言葉が、自分の思考をがんじがらめにしている可能性があります。

一歩踏み出すことで道が開ける

このカードは、「その苦しさから抜け出せる力は、すでにあなたの中にある」とも教えてくれます。
恐れを手放し、自分の感情を整理することができれば、今の状況から抜け出す糸口が見えてくるでしょう。
動けないのではなく、「動いても大丈夫」と信じられるかどうかがカギになります。

ソードの8が逆位置で現れた場合

束縛からの解放・視野の広がり

逆位置では、これまで自分を縛っていた思考や不安から、少しずつ解放される兆しが見えてきます。
「自分にはもっと選択肢がある」と気づいたり、外からのサポートを得て視野が広がるタイミングかもしれません。
これまで感じていた閉塞感が少しずつ和らいでいくでしょう。

行動を始める勇気が湧いてくる

心の準備が整い、動き出すタイミングが近づいています。
恐れを乗り越え、一歩を踏み出すことで、状況は大きく変わる可能性があります。
「自分を縛っていたのは自分自身だった」と気づけたあなたは、次のステージに進む準備ができています。
小さな行動が、未来を大きく動かします。

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【タロットカード解説】ソードの8

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